本格的なタブラオ「カサ・デ・エスペランサ」へ
土曜日の夜、友人の律ちゃんからお誘いをいただき、フラメンコ鑑賞をしてきました。
左は律ちゃん、右は悌(テイ)ちゃん。
3月のレストランショーに2人とも観に来てくれて、会うのはそれ以来になります。(その模様は「素敵すぎる再会、その1」「素敵すぎる再会、その2」に書いております)3か月ぶりに会った3人。
律ちゃんのヨガクラスの生徒さんでフラメンコの先生をされている方が出演するということで、40余年の歴史を誇る本格的なタブラオ「カサ・デ・エスペランサ」へやってまいりました。タブラオとはバル(居酒屋)やレストランに舞台があり、フラメンコのショーを観ながら食事が出来るところです。
10余年以上ぶりのフラメンコ鑑賞
フラメンコは歌い手(カンテ)、ギター、踊り手で成り立つステージです。よくよく考えてみると、フラメンコを観るのは本当に久しぶりのことで10年以上ぶりになると思います。
ショーは2部構成になっていました。ダンサーさんは3人。
ソレアを踊る踊り手さん。フラメンコの「母」ともいわれるソレア・・・スローで哀愁漂う曲調が切なく深く秘められた感情をかき立てます。フラメンコでは代表的な曲です。
スペインに住んでフラメンコを勉強したのはもう20年近く前のこと。今では全く踊らなくなってしまいましたが、改めてフラメンコという踊りを間近で観てジワジワくるものがありました。若いころ感じていたのとはまた違った味わい深さを感じる。年齢を重ねたから味わえることなのかな・・・・
2部スタート。こちらもソレア。
帽子を使って踊られるガロティン。
アレグリアス。スペイン語で「喜び」を表す言葉で、その言葉通り楽しく明るい曲調。フラメンコではソレアと同じく代表的な曲です。
ダンサー魂揺さぶられまくり
こちらのダンサーさん、とても素晴らしかった!とても素晴らしいアレグリアスを踊ってくれました!!テクニックはもちろん空気感、表現力・・・躍動感が観客を引き込んでいきます。ダンサーが踊りと一体になっている、というのか・・・生きているステージでした。
そんな熱い踊りを観ていたら、いつの間にかそのダンサーさんに自分を投影していました。
人生いろいろあって苦しくてくじけそうになることが多々ありますが、それでも前を向いて進んでいくのです。喜びを表しているその顔の奥には様々な苦悩があり、それでも人生は美しいんだ!って、笑って乗り越えて喜びを表現する・・・自分を重ねて観てしまい、もう泣けて泣けて涙が止まらなくなってしまった。
「私は踊りを愛している!」とわけもなく心の奥底から湧き上がってきて、そしてまた泣けてしまった。嬉しいときも悲しいときも私は踊りとともにあるのです。
ご縁あってエスペランサでお会いした方々。一番右が1部のソレアと2部のガロティンを踊ったダンサーさん。律ちゃんのお友達。素晴らしい踊りをありがとうございました\(^o^)/
シンガーである悌ちゃん、前回にも増してパワーアップしていて面白さハンパなかったです(笑)改めて思ったのは、悌ちゃんはステージに立つ人なんだなぁってことでした。話していて私と感じるところがすごく似ていて共感するところがたくさんありました。真面目な話なんかもしちゃったりして・・・しかし、すぐふざけだす私たちなのでした。
飲み放題にしていたので、楽しくてワイン何杯も飲んでしまった(^^ゞ
帰り、駅のホームにて。右はエスペランサで知り合い仲良くなった優子さん。
律ちゃん、誘ってくれてありがとう!ダンサー魂を揺さぶられ、また活力を与えていただきました。今回はフラメンコメインであまりゆっくり話せなかったから、今度ゆっくり会って話したいな。楽しい時間をありがとうございました!(^^)!
沙織ちゃんライブをよろしくお願い致します!
B.B Wonderlandブログの方に沙織ちゃんのソロライブ告知をさせていただきました。
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